山口県の秋吉台をご存知でしょうか?
日本最大のカルスト台地で、石灰石の岩があちこちに点在しています。
また春には山焼きも行われるので、360度の視界を眺めながら歩くことができます。
歩くことが大好きな私は、山口県にいる間に秋吉台に何度も歩きに行きました。
季節ごとに色んな花が咲き、春夏秋冬移り変わる景色。
今回はそんな秋吉台を紹介してみたいと思います。
春
毎年3月に山焼きが行われるので、周りの草が焼き払われます。
なので、山焼きの後は奥の方まで足を運ぶことができます。
春は快適な気温だし、風も気持ちよく歩くには最高の時期ですね。
朝早くだと蜘蛛の巣に朝露が降りると、良い写真が撮れます。
花もあちこちで咲き始めるんですが、絶滅危惧種になってるオキナグサが1番の楽しみです。
オキナグサはなかなか見つけれませんが、のんびり歩いて探してみてはどうでしょうか。
夏
初夏の頃は気持ち良いんですが、本格的に暑くなると日差しを遮るものが無いのでかなりキツイです。
唯一の森である長者ケ森に着くとホッと一息つけます。
ただ、この時期は緑が綺麗です。
青空に緑の大地はとても良い感じに写真が撮れます。
なんにせよ、水分だけは沢山持っていったほうがいいですね。
熱中症にご注意を。
夏に見かけた花です。
秋
秋は枯れ始めると、周りが黄金色になりとても綺麗になります。
特にススキが日の光でキラキラ輝くのはすごく幻想的です。
この時期も快適に歩くことができるのでオススメですね。
秋の花はリンドウやムラサキセンブリがよく咲いてました。
冬
冬は晴れていると空気が澄んでいて、とても綺麗です。
寒いときは風が吹きっさらしになるので、防寒具をしっかり用意しないとキツイです。
ただ結構アップダウンを歩くので、逆に暑くなってしまうと考えものですけどね。
雪が降ると景色が一変しますが、なかなか狙っていけないものです。
吹雪いてたりすると前も見えなくなるので歩くのも一苦労です。
雪景色。
秋芳洞
秋吉台にある日本最大級の鍾乳洞です。
秋吉台を歩かない人も、ここは行ったことがある人も多いでしょう。
普段の鍾乳洞も綺麗なんですが、たまにあるライトアップの時期に行くと幻想的な鍾乳洞が見れます。
クリスマスとバレンタインだったかな。
こちらはライトアップです。
いかがだったでしょうか?
歩き大好き人間にとっては最高の場所でした。
山口県に来た際は是非とも歩いてみてください。