個人向け国債つみたて | Typo日記(typographical error)

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変動10年国債の適用利率の算式は、基準金利(10年固定利付国債の入札平均落札価格を基に計算される複利利回り金利)×0.66(下限0.05%)です。

過去1年の基準金利と適用利率は次のとおりです。

160回債(7月)0.43%→0.28%
161回債(8月)0.59%→0.39%
162回債(9月)0.65%→0.43%
163回債(10月)0.77%→0.51%
164回債(11月)0.91%→0.60%
165回債(12月)0.70%→0.46%
166回債(1月)0.60%→0.40%
167回債(2月)0.74%→0.49%
168回債(3月)0.71%→0.47%
169回債(4月)0.76%→0.50%
170回債(5月)0.86%→0.57%
171回債(6月)1.04%→0.69%

株式の配当利回りからすると物足りないかもしれませんが、この1年間でざっくり倍になりました。個人向け国債は、1万以上1万円単位で購入できます。投資未経験者の証券口座開設のきっかけ商品として、国債を買ってみるのも良いと思います。昔は、中期国債ファンドが定期預金より利回りが良かったので、きっかけ商品として、証券店頭で定期預金のように売ってました。

昭和の信金、信組、農協などは、定期積金を積極的に売ってました。金利も数パーセントはあったので、3年、5年で50万・100万円貯めるものが多かったです。株式投信買う方が期待リターンは高いですが、国内債券も若干は持ったほうが良いと思います。今はネットで簡単に買える時代、60歳になっても、ポートフォリオチェック時に定額買いします。