銀行口座の整理と預金利率について | Typo日記(typographical error)

Typo日記(typographical error)

not every loss is bad. sometimes it sets you free.

3月の個人向け国債変動10年(第168回)は年0.47%でしたが、本日(2024/03/28 14:28)の日本国債10年利回りは0.702%なので、次回基準金利も同じくらいだと仮定すると、あまり変わりません。基準金利が0.76%になれば年0.50%なので、4月以降もう少し上がって欲しいところです。ポートフォリオ上の国内債券は、定期預金でも日本国債でも差がありませんでしたが、これからよく比較する必要があります。


現在の取引銀行は15先ありますが、口座振替あるのが2先、一つは住所地にある信用金庫、もうひとつはSBIネット銀行です。今月から、口座の整理を開始しましたが、利率、手数料、利用し易さを比較すると、整理対象となるのは、やはり金利の低い順になってしまいます。少し前なら年0.2%程度で高金利と言えましたが、現在は年0.3%以上ないと高金利とは言えません。

利用中の金融機関だけでも、1年定期で0.30%以上を提示する先が6先あります。預金保険上限の1000万円で分散すると6000万円なので、通常ならば、利率が0.3%未満の銀行に定期預金する必要性は少ないでしょう。保有口座で順位付けすると、以下のとおりになりました。

①横浜幸銀信組
 1年0.50% 300万以上(要組合加入) ※新規取引限定0.60%
 解約時振込:無料(事前登録口座)


②ハナ信組
 1年0.50%(4/1~、要組合加入)
 解約:窓口のみ


③大阪商工信金
 1年0.35%(テレバン)
 解約時振込:無料(事前指定)


④大阪シティ信金
 1年0.30%(テレバン)
 解約時振込:無料(本人口座)

https://www.osaka-city-shinkin.co.jp/kojin/yume_fuku/pdf/yume_premium.pdf


⑤オリックス銀行
 1年0.30%(100万円以上)

 振込:月2回迄無料

https://www.orixbank.co.jp/personal/interest/


⑥UI銀行
 1年0.30%
 振込(月2回から15回無料)


今回保有口座を再確認して、駄目だと思ったのは愛媛銀行です。
金利0.30%の商品はありますが、それは100万以上かつ300万円迄です。300万以上預金したい場合は、1~100万が0.18%、300万以上0.28%です。しかも、解約時、振込手数料330円(※)必要です。

 

コンビニATMも有料。100万円を0.3%で預金したとて、解約時の手数料を考えると優位性がありません。JCR格付:A-(マイナス)、利便性、金利等考慮すると満期日全解約予定です。

 

※インターネットバンキング他行宛振込手数料が月1回無料になっていました。