マンション価格高騰の影響はJリートにもあるか | Typo日記(typographical error)

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not every loss is bad. sometimes it sets you free.

不動産経済研究所の発表によると、2023年の東京23区の新築マンション平均価格は1億1483万円。23区の平均価格は前年比で39.4%上昇しました。

「日経平均高配当株50指数連動型ETF」(1489)を去年1月16日の最安値(1,417円)で買っていれば、本日(1/29)終値2,116円なので、49.32%上昇。このETFを8000万くらい買っていれば、都内の新築マンションに手が届いたようです。

 

ハイリスクなFANG+のインデックス投信だと、1年リターンが110%もあったので、6000万くらいの投資でも買えています。

 

現在、田舎の一戸建暮らしですが、敷地が500㎡もあり庭木の手入れにお金がかかるし、延床面積130㎡(5DK)は、使ってない部屋もあり掃除も面倒。老後は都内もしくは地方都市の1LDKマンション暮らしがいいなと思ってます。

以前から良いと思っていた、東京建物「Brilliaタワー東京」の中古相場を今日確認したら、この1年で相場が株以上に上がっていてびっくりしました。

 

東京都墨田区・錦糸町駅から徒歩6分の場所にあります。 専門店の入る「オリナスモール」、大型商業施設の入る「オリナスコア」、オフィスビル「オリナスタワー」、マンション「ブリリアタワー東京」の4棟で形成されており、この施設内が生活できます。

 

将来買いたいと思っていましたが、今や低層階でも6000万以上。買いたいと思ったときが買い時で、賃貸に出していれば含み益持てたようですが、株と同じでタラれば言っても始まりません。まじめに働いて都内で新築の家を買うのは現実的でないようです。

墨田区全体の坪単価はBrilliaタワーほどは上昇していませんが、もっと千葉よりにしないと、ちょっと厳しいようです。それでも隣駅の亀戸くらいまでにしたいところです。

Brillia亀戸なら、自分でもなんとかなりそうな金額でした。

 

投資の観点から考えると、住居型リート投資について、再度検討必要と思います。現在は、日銀の金利政策について様子見のためか、東証リート指数は1807.46(1/29)と前年対比ではあまり変わってません。年末に結構下落しましたが、投信等が大幅売り越しており、個人もリート売って、株式投信を買っているのが数字から確認できました。

であれば、金利が今後急上昇はしない前提で、株資金の一部をJリートへ振り向けても良いのではないでしょうか。特に、現在のS&P500指数は高すぎると思っているので、特定口座の「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」の資金をリートに振り替えたいです。

住居型リートに限ると、資産総額および含みが最大の「アドバンス・レジデンス」(3269)が、スポンサー伊藤忠で安心銘柄ですが、現在利回り3.54%です。

利回り最優先にすると「タカラレーベン」(3492)5.10%、「サムティ・レジデンシャル」(3459)4.81%、「スターツプロシード」(8979)4.54%、などあげられますが、どれも時価雄額1000億未満です。複合型も検討したほうが良いでしょう。