僧侶になった長男へお布施

妻の実家で過ごした、

長男の出家から、タイのお正月ソンクラーンの記事も

ようやく最後になりました。

 

タイの朝は、僧侶の托鉢から始まります。
バンコクでも早朝に見られる光景で、
我が家の近くも多くの僧侶が歩いています。
 

家々を回り、お布施をする人へお経を唱えます。
この行いが、功徳を積む事となります。

妻は、長男の出家の儀式が終わった後も、

毎朝、お布施をしに出かけていましたが、

バンコクへ戻る日の朝、

初めて、私と太陽も長男へお布施をしました。

太陽、最後にお兄ちゃんと会えて、

とても喜んでいました。

今回の帰省は、

徴兵のくじ引きから、出家まで色々と大変でしたが、

子ども達の事で溢れた幸せな時間でもありました。

同時に、親として長男への責任が終了した事でもあり、

肩の荷も降りてホッとしました。

残るは、太陽。

知的障害、重度の自閉症・発達障害の太陽は、
私達が一生みていかなければならないので、
私達が生きている間に、どこまで可能性を引き上げられるか、
どれだけ残してあげられるか、課題は山住みですが、

できる範囲で頑張り続けたいと思っています。

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