日本人の私と、タイ人の妻との婚姻届(その1)
の続きです。
タイ国外務省から「結婚資格宣言書」と、「独身証明書」の認証を受けた書類を持って、
バンコク市内にある役場「バーンラック」へ向かいました。
「バーン」はタイ文字で書いたとき、本当は違うのですが、
「バーン=家」「ラック=愛」と語呂合わせをして、タイの人たちはこの役場を「愛の家」と言っています。
バレンタインデーなど、ここで入籍するカップルが多いのだそうです。
こちらで、タイ国での婚姻届を提出しました。
他の方から聞いていた「タイ人と外国人の婚姻届時には質問があるから…」という事もなく
タイ国での入籍が無事完了して、書類上でも正式に夫婦となりました。
ちなみに、婚姻届の窓口奥には、このようなモニュメントが置かれていて、
役所の方が記念撮影をしてくれました。
婚姻証明書を入れるファイル。
これは欲しい人だけが購入します。
赤と青がありましたが、青を購入。
450バーツくらいでした。
開くと、愛についてタイ語と英語で記されています。
最後のページには、愛に関係する物や色の紹介と、
10もの「夫婦としての在り方」が記されています。
そして、真ん中の見開きに婚姻証明書を挿む事ができます。
2枚あるのは、夫と妻、それぞれが持つようにとの事です。
(まぁ、相手が行方不明になったとしても、1枚持っていれば離婚手続きが出来るとの説明でしたが…w)
ざっと簡単に記していますが、
とにかく、ここまで来る事が大変で…時間もお金も掛かりました。
また、書類1枚1枚に気を使い、書類が通るか通らないか、という心配で気疲れもしていたので、
この証明書を受け取った時は、本っっっ当に嬉しかったです。
さて、次は日本側への婚姻届をしなければならないのですが、
その前に、「ティーラックの名字を私の名字にする」手続きを行います。
この手続きは後でも出来るのですが、
名字が変更してあれば、日本側への「婚姻届提出」と同時に、
「名字変更の申し込み手続き」を出来る事になります。
2度行く手間が省けるのです^^
しかし…
名字の変更が出来るのは、妻の生まれた書類を管理している郡役場のみ!!
夜行列車に乗って、ティーラックの実家に帰らなければならないのです…
その3へ続きます。
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