ほぼ一年前のリーマン・ショック後のSET指数の月次パフォーマンスのグラフを作成してみました。
注目すべきは昨年9月から先週金曜日まででSET指数は4.7%のプラスとなっていること。日欧米の株式市場がまだまだリーマン・ショックの痛手が大きいのと対照的です。
ご存知のように株価の戻りが一番早いのは中国株です。そういう意味ではタイ株は中国株型といえるでしょう。少なくとも、内需活発な中国経済の恩恵を二次的に受けている国の1つとはいえます。
SET指数の月次パフォーマンス。昨年10月、11月にSET指数は大きく下落したが、最近の株価の戻りはめざましい(グラフはクリックすると拡大できます)。