投資ツアー in Thailand | ホーチミン市(旧サイゴン)在住・証券アナリストのタイ株、ベトナム株、日本株ブログ

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ホーチミン市(旧サイゴン)在住の証券アナリスト・竹内浩一が、ベトナムを中心に世界の金融市場を見渡すブログです。

 本日の投資ツアーは、タイの銀行口座で口座開設をしようとしたり(結局、今回は無理で次回は可能ということになりました)、シミコ・セキュリティーズやユナイテッド・セキュリティーズで証券口座を開設したり、サイアムパラゴンを見物したり、SET(タイ証券取引所)を訪問したりしました。

 ユナイテッド・セキュリティーズでは此下社長のプレゼンテーション、SETではタイの名家出身で副会長のVICHATE(ウィチャテ)氏からタイの証券市場や不動産市場、外国人がタイへ投資する場合の方法などのレクチャーなどを受けました。

 本日は朝も早く、参加者全員お疲れの様子。細かいところは抜きにしてタイ投資の大きな絵(big picture)を掴んでもらえればという感想を持ちました。
 まずは、大まかなタイという国の特徴を理解することだと思います。それは頭から入った学問だけではなくて、今回訪問したタイ・ベトナム・カンボジアそして日本を相互比較すれば分かりやすいと思います。

 直感的にも、例えばバンコクの証券取引所の建物とホーチミン市の証券取引所の建物を比較すれば両国の経済規模・社会の発展段階の違いが直感できるはずです。
 カンボジアには舗装されていない道路がまだ多いこと、急激な発展からゴミ処理や所得格差から生じる孤児などの問題もあることなど。タイが周辺国と比べていかに発展しているかということなど、色々と考えさせられることがありました。ここに短期間でASEANの3カ国を視察した意義があると思います。