ブアルアン証券のタナテープさんに会いました。 | ホーチミン市(旧サイゴン)在住・証券アナリストのタイ株、ベトナム株、日本株ブログ

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ホーチミン市(旧サイゴン)在住の証券アナリスト・竹内浩一が、ベトナムを中心に世界の金融市場を見渡すブログです。

 先週、ブアルアン証券(BLS)の調査部門ヘッド、タナテープさん(写真↓)に会いましたが、その時の話を。




 ブアルアン証券は、タイ最大の銀行、バンコク銀行の証券部門子会社。タイ全土に22の支店があります。

(HPはhttp://www.bualuang.co.th/en/index.php


 同社本店は、バンコク・ビジネス街の中心部サラディン駅近くのシーロムコンプレックスビル高層階。このあたりは交通の便がとてもいい。またシーロムコンプレックスビルの隣はセントラルデパートで、シーロム通りを超えると日本人向け歓楽街のタニヤに数分のというロケーション。


 タナテープさんの話をまとめると、今後数ヶ月間のSET市場はモチアイで推移するだろうとのこと。理由はタイ株のバリュエーションは低い(=割安)が、今後数ヶ月間のタームで経済・政治上の好材料が見当たらないため。


 そうしたなか、SET指数の反騰時には、市場に占める時価総額が大きいエネルギー株を中心に動くだろうと話していました。


 その他の注目株として、インフレに強いCPオール(CPALL)、住宅ローン比率が比較的低いカシコン銀行(KBANK)、中東からの患者が急増中のバムルンラード病院(BH)などを挙げてくれました。