水道橋JCBホール | 日常蹴辺

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身辺雑記

前日、中腰で作業したり寒いところに長時間いた りしたせいで、朝起きると腰がヤバイことになっていた11月最後の日曜日。それなのに、人混みで若者に揉まれてこなければならない。ライムスターの20周年記念ライブ。自分と同世代のオッサンがこうして長く音楽活動を続けていて、いや続けるだけじゃなくてシーンの先頭を走り続けているのだから、現場で見ないわけにはいかないだろう。

一応物販なんかもチェックしようと思ったのだが、15:20に現地に到着すると、信じられないような長い列が出来上がっている。早々に諦めてラクーアなんかで時間潰し。17:00開場のはずだったが、運営の手際が悪くて開場せず。サッカーサポーターだと罵声が飛び交っているであろう状態でも、大人しく待つ子羊たち。音楽はすばらしい、人間を平和にしてくれる。それにひきかえ……(以下略)。

会場のJCBホールは結構広くて、椅子席も、オペラでもやるのかというぐらい高い位置まで周囲を取り囲んでいる。マジメに「撮影禁止」を守って写真は撮っていないので、KEN THE 390ブログから引っ張ってみた。



すげえ……こんなに入ってたんだ。かなり前の方で見てたので気がつかないでいた。

「ONCE AGAIN」でスタートしたショウは、いきなりゲストタイムに。タロケン、サ上とロ吉、COMA-CHI、DABO、メローが自分の曲+ライムスターの曲を演奏、さらにゲストトークという構成。後半はライムスが新曲を交えてのライブをぶちかまし、アンコールの忌野清志郎との競演、さらにDABO、TWIGY、ZEEBRAを迎えての「ONCE AGAIN REMIX」と、濃い内容での3時間。本当に腰に来た。こういう会場だったら椅子席でいいな……そんなことはともかく、楽しめたライブだったことは確かだ。別に引き合いに出さなくてもよいのだけれど、お金を出した分の満足を得られるかそうとは限らないかの確率が、エンタテイメントとサッカーでは大分違う。個人的には最初に出て来た若手3組が好きなので、彼らが今後フックアップされる側からする側としてどう成長していくか期待してる。

前日の十条ダービーに行けなかったので、疲れて帰ってきてからアーセナル対チェルシーのロンドンダービーを見る。ドバイ・ショックに揺れているはずのエミレーツスタジアム。実際に大揺れになるのはアシュリー・コールが持って大ブーイングが起こる時。なのにそのA・コールからの前半2得点。ブーイングも考えものだ。疲れていたし試合も決まってしまったので前半終了で就寝。