川淵辞めろデモ | 日常蹴辺

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身辺雑記

というわけで、行って来たので、A3のことよりも先にレポートを。

前述したとおり、残業のフリをしてプラカードを作っていたら、キックオフの時間を過ぎていた。
同僚の清水出身Fと一緒にデモに行くつもりだったので探したのだが、いつの間にか逃げられていた。学生時代に本格的なデモをやっていたらしいので、少しは役に立つかと連れて行くつもりだったのに。

一人じゃしょうがないので、「川淵会長にレッドカードを」実行委員会主催の、PV@日本青年館へ。途中青山門前を通りながら、チケットを買っておかなかったことを悔やむ。
PVにもかなりの人が集まっていた。雰囲気は予想通りフレンドリー。よいサポは互いへの敬意を忘れないものなのだ。忘れちゃうのは独裁者。

ただ、着いてみてショックだったのは、スコアが2-0になっていることだった。嗚呼、オシム監督率いる日本代表(なんちゃら・ジャパンという言い方はよくないと思ってPCするとこうなってしまって長い)の記念すべき1点目と2点目を、オンタイムで見ることが出来なかったなんて……一生の恥だ。

小林大悟が途中出場する時は胸が痛かった。心の底からがんばってほしいと思ったのだけれど、失ってしまったものに対するルサンチマンとで、引き裂かれるような思いがした。自分にしてはめずらしくセンチメンタルに。

とか言ってはいられず、試合終了と共にデモに突入である。
自分が作っていったプラカードを見た主催側とおぼしきお兄さんが、「これ、いいですね! お約束のTシャツあげます!」と、よくわからないうちにTシャツをくれた(写真は後掲)。
なので、本当はヴェルディのレプリカを隠し持っていたのだが、そのTシャツを着てデモに参加。

明治公園に一旦集結。そこでMJさん姉妹に呼び止められる。こんなところで知り合いに会うとは……ヴェルディサポはエライね。
デモは日曜の嫌な思い出の残る代々木門脇車両出入り口前を通過して行く。

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一番最初は「カワブチヤメロ」といういかにもデモっぽい単純なシュプレヒコールだったが、基本的にはサポの集まり。直ぐに、「カワブチヤメロ」の後に「ダン・ダン・ダダダン」の太鼓&手拍子がつき始める。「タシマモヤメロ」とか「チバカラデテケ」とか「Jリーグナメンナ」とか、バリエーションも生まれてくる。

下のは、動画なのに失敗して縦で撮ってしまったが、音声のみお楽しみください。



こんな要領で「バモスニッポン」をパロったり、次々にチャントが繰り出されては、みんなが呼応する。サッカーが好きでたまらない連中が、それぞれ理由にいくらかの差異があるにしろ、川淵会長にはもうお引き取り願いたいと思っている。そりゃまあ、論理的にはなんの力も持たない烏合の衆ではあるが、絶対に幾ばくかの真理がここにはある。

デモは、当初申請した300名をはるかに超える参加者で膨れあがったため、予定していた千駄ヶ谷駅に到達することができず、国立開催時のミーティング場所として妙に馴染み深い競技場横の公園で解散となった。しかも、ここでなぜかダーさんに呼び止められた。これからミーティング? ではなくて、最後は「ニッポン!」コールで締め。

PVで声が出せなかったので発散できた、というわけではなく、妙にすがすがしい気持ちにさせられた体験だった。思いを共有できる人がこんなところにもいるのだ、と確認できたことは自分の中で大きかったし、なんの強制力も持たない今回限りのデモとはいえ、メディアから完全に無視されることはないだろうし、なんらかの問題提起になったのだとしたら十分すばらしい。でも、まだこれからだよ。

最後に、プラカードをつくっていったおかげでいただいたTシャツは、

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というプリントのものだった。