ファン感 | 日常蹴辺

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身辺雑記

初めて、ヴェルディのファン感謝デーに行った。
一昨年は「ファン」というのがおこがましくて行けず、昨年は品川のホテルでだったので「なんか違う」と思って行かず。でも今年は絶対に行くつもりで、楽しみにしていた。

同日、よみうりランド内では数千人を動員する「GO GO 巨人軍」なるイベントが開催されるという。ランドだけなら電車の方が楽なのだが、この後に実家に荷物を取りに行くという用事があり、車にせざるを得ない。早起きして準備して、9時半前に家を出る。津久井道の渋滞もなく、スイスイとランドに着いてみれば、駐車場ガラガラ……。ダマされた。
せっかくなので、いつも気になっていた「川崎市フルーツパーク」へ行ってみる。ヴェルディグランドの向こうに見える、四角い建物だ。この建物、行ってみると下の事務所以外は誰もおらず、寂寥を通り越して荒廃気味で、廃墟好きにはよいかもしれないが、子連れには辛い。
でも、展望台からはさすがにグランドがよく見える。
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温室は手入れが行き届いていてなかなか楽しめる。一番手前にはタマリンドの木が。これにあのすっぱい実が成るのか。インドに行ったことのない僕は初めて見た。そういや最近、タマリンドを入れるようなカレー作ってないな。
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そんなところで油を売ってから、会場内へ。人工芝とはいえ、今日は堂々と足を踏み入れることができる。ボールも持ってくるべきだった。

イベントは選手(とその新背番号)紹介からスタート。大野11番にどよめくあたり、一般的なファンというのはインターネットに張り付いたりしないことがよくわかる。久場の32というのが、前任者のイメージとかけ離れていてなんだか可笑しい。
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なにしろ登録選手数34名の大所帯だ。5グループに分かれて、トークショー、写真撮影、サイン会、ボールゲームコーナー、模擬店をローテーションする。写真やサインに長蛇の列が出来たので、面倒だからずっとトークショーを見てたが、これがとてもおもしろかった。
三原がアカペラで歌ったり、久場がモノマネをしたり。笑いを取ろうとする選手もいれば、緊張している選手もいる。木島なんかは、もっと自分をアピールしてくれればいいのに、と残念。
金澤や萩村は受け答えがしっかりしていて、特に金澤は見た目の通り、今すぐ一般企業に行っても全く心配なさそう。質問の意図をきちんと汲んでソツなく話すのを見ていると、よい選手が来たな、と素直にうれしく感じられた。
一番キャラが立っていたのはジョニー石橋。こんなヘンなオッサンが、ネルシーニョの通訳やってたのだろうか? 俄には信じられん。

でも、一番ウケてたのは……
MC「ウイイレではヴェルディを選ぶんですか?」
森本「海外のだから、ヴェルディはないです。」
MC「Jリーグのは、やらないんですか?」
森本「まだ、早いッス……」
この天性の受け答えには、ドラゴン久保を彷彿させるものがあった。
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キャプテンの大野くんはこれまで通りポヨンとしているが……この人はこれでいいのだろう。
大野くん所属時代の柏の試合を見に行くと、試合前、ゴール裏からの名前コールがあると、円陣を組んだ中からでもちゃんと応えているのに感心した。まあ、ヴェルディサポは少ないから、呼ばれても聞こえないと言われてしまえばそれまでだがね。新しい選手がヴェルディの慣習に染まらずに、今まで通りファンサービスしてくれることで、選手とファンの垣根が低くなってくれることを願う。

もちろん、サポも変わらなければならない。変えるために、既に行動している若者たちがいるし、ここに来て新しい、大きな動きも出てきた。これについては、項をあらためて。