感謝
母校のシスターがご帰天なさったと連絡がありました。私の人生に大きく影響を与えてくださり恩師と呼ぶに相応しい方でした。苦手な英語。英語が嫌いになっていた私。小学生の英語の塾の先生が本当に苦手で、すっかり英語イコール嫌になったままの私。全くやる気がなくただテストをこなしていただけの英語。高校生のある時、授業とは関係のない問題がテストに出た時に、自分が答えたいように答えた。その問題はどんな問題かも忘れてしまったけれど。。。。その学期末のテストを手渡しで渡してくれながら『やればできるんじゃない。苦手なフリしなくていいのよ』と笑って背中をポンと叩いてくれた。グラマーの授業だったのに日常会話の本に載っているような英語で答えてしまったのに。。。その言葉は、一生私を励ましてくれている。勝手に嫌いになって、嫌いだから苦手なフリをする。。。そんな私を鼓舞してくれた。卒業後お会いした時は、大学では英語のテストは99点でクラスで一番でしたと笑って報告したら褒める前に大笑いしてくれた。『ほらね』って。そして背中をポンとひとつ叩き、『わかってるわよ』と。教育実習中も『先生になりなさい。向いているから』『寄り添う先生になれるわよ』『姉妹校の募集があったはずだから。。。』と声をかけ続けてくれた。在学中も卒業しても私達はシスターに『面接』を申し込んでは10分間シスターを独占した!私はいつもシスターの宗教の授業の係をしていた。その姿もいつも見ていてくれ、ノートにコメントをくれた。それは今も宝物。大樹のように木陰を作り、そしてその上の青空のような笑顔がいつもそこにはあった。シスター、あなたがいらしたから私は頑張っていける。人生に胸を張って生きていける。分け隔てのない素晴らしい愛をありがとうございました。感謝しかありません。あなたの好きだとおっしゃっていた讃美歌を、私は今日も歌います。 アレルヤ。