昨年色々な本を読んだ中で、一番心に残り何度も読み返しているのが写真家 星野道夫さんの「旅をする木」です
若い頃にアラスカの魅力に惹かれ移住。現地で大自然や動物、エスキモーやインディアンなどの先住民、アラスカの歴史に関する事などの撮影や執筆をされていた方との事。
この本を読むまではアラスカの事は全く知らずオーロラとか極寒の地のイメージしかなかったのですが、気が付けば夢中になって読んでいました。
もちろん大自然や動物、先住民、気候などもとてもとても興味深かったのですが、個人的にすごく心に残ったのが中学時代の親友が亡くなった時に行きついた星野さんの結論である「好きなことをやっていこう」という言葉です。
同じような意味で成功者と呼ばれる多くの人が「後悔のない人生」「やりたいことをやっていこう」「やりたいことは全部やる人生」などと発信していますが、現実はなかなか難しいもので気が付けば日常に追われる日々の繰り返しになりがち。
「好きなことをやっていこう」を本当に実践できるのは、星野さんのように大切な人や身近な人を亡くしたり、又は自身が病になるなど「生と死」のような大きな出来事を経験した人かなと思います。
「人は変化を嫌う生き物」と言う言葉がありますし、それくらい強い経験や理由がなければ人は変わろうと思えないかもしれないですね。
50歳を超えると同世代、又は近い世代の訃報を耳にする事が少しずつ増えてきます。わたしの個人的な気持ちですが、それは高齢者の方が亡くなったというのとはまた違った感覚です。
一番身近では知人の配偶者の方が亡くなった時。その方はわたしと同い年でその時に星野さんの「好きなことをやっていこう」に似た気持ちが沸いてきた事を思い出します。
こちらの本は日常のあれこれに追われていたり、残りの人生について考えていたり、日々何かモヤモヤしている方におすすめかもしれません。
星野さんの「好きなことをやっていこう」が背中を押してくれるかもしれないし、もちろんアラスカの大自然や動物、先住民などのお話も癒しになったり力になるかもしれない。
実際後押しされた人が多いので、「多くの人に 人生を変えた本 として紹介された、永遠に読み継がれるべき一冊」と表紙に書かれているのでしょうね。
因みにこちらの本はアラスカの風景が写っているのは表紙のみ。中は全部文字です。
星野さんの文章がとても素敵で頭にアラスカの風景や動物や人々を想像できるのですが、でもやっぱり写真も見たいよね~と思って星野さんの本を大人買いしました
こちらの本達はいつか気が向いたら記事にしますね。
という感じで、昨年一番心に残った本の紹介でした。今年もたくさん本を読んで心を豊かにしていきたいなと思います
ではまた



