今年は読書をたくさんすると
決めたので本の紹介多めです
週末はこちらの本を読んでいました
縄文からまなぶ33の知恵
著者のはせくらみゆきさんは
画家、作家、雅楽歌人で
芸術から科学、哲学、文化論など
幅広い分野で活躍されている
マルチアーティストとのこと
縄文時代が大好きで
原日本語の研究から始まり
習俗や暮らし、精神文化に興味を持ち
遺跡巡りもされたそうです
子供の頃に歴史の漫画本を
読んでいたのですが
縄文時代が一番好きでした
当時は何となく好きという感じでしたが
今思うと「争いがなく皆が協力しあい
日々生きる事に集中」みたいな所が
好きだったのかもしれません
それ以降の時代は身分制度とか
戦とか天下を取るとかがほとんどですが
縄文時代はそれが無い
素朴且つ静かなパワーを感じます
今の日本は先進国で豊かと言われて
いますが、実は幸福度は低いらしい
子供の頃からテストや受験
学歴で優劣をつけられ
大人になったら仕事に明け暮れ
業績、売上、出世、年収、
住まいや職種で優劣をつけられ
常に競争、戦い、支配の世界
人間関係や家族関係も希薄
大人も子供もいじめがある
自分で考えず直ぐ怪しい何かに頼る
そりゃ引きこもりや自殺率や犯罪も
増えるし幸福度も低いはずです
以前会社の同僚に
「縄文時代って生きてる!って感じで
良いと思う、素敵だよね」と言ったら
「今縄文に戻ったら地球が滅びますよw」
と笑われました
まぁ、ここまで進化してからの
縄文に逆戻りだと普通はそう考えますね
確かに火起こしから始まる毎日や
狩りに行かないとご飯が無いのは
しんどいし自分も無理です
ただ「心の在り方」
争い無く皆で協力し合って
生きる事に集中!という部分は
今の日本人に大きく欠けているので
そういう所はお手本にしたら
良いんじゃないかなと思いました
あと長くなったので割愛しますが
縄文時代の生死に関する事に
ものすごく共感したし
他に読んでいる色々な本も
同じような事が書かれていて
何か色々繋がった感じです
それに関する事は
また別の本の紹介時に書きますね
ではこの辺で


