命について | 立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花

この世界に入り得たものは「金」以外に何があるのか。
その答えを求めようともしない毎日に終わりは来るのか。。

チラシ程度に読んで頂けたらと思います。

なんか検索ワードで妊娠、中絶
でヒットしているのを見てなんとも言えない気持ちになったなぁ。。
世の中の女性(女性に関わらず男性も)も色々と悩んでるのかな?
私の考えや経験をここに書くことで何か役に立つ事があったりするのかな?
何も出来なくてごめんなさい。

私は妊娠が分かり、1人で抱えていく事は出来ませんでした。
だから彼にだけは覚悟の上で告白しました。
本当に本当に少しだけですが心が楽にぬりました。
彼は何とも言えぬ顔をしたのを覚えています。
しかし自業自得などの言葉は言われませんでした。

正直、心の9割は中絶しかないと思っていた。
1割は産んで会ってみたい。の心。

でもそんな事が出来るわけはないし分かっていたと思います。

彼のそばで大泣きし過呼吸で倒れた時
毎日毎日どん底で辛くて辛くて怖くてどうしようもない時
そんな私に彼は産んでみる?育てていこうか?
なんて言葉をかけてくれた時は嘘でも
言い表せない程嬉しかったけれど
ちなみに彼は4つ年上の22歳でした。

でもやはり違う選択肢を選びました。

中絶の相談を病院へいく時も彼は病院のそばまで着いてきてくれました。
そして手術の日は一週間後に決まりました。
中絶の承諾書、父親の欄は正直に不明と書きました。
先生はきっと慣れているのでしょう。
大きくうなずき何も言いませんでした。


実家住まいだったのでここからが大変。
これほど一週間が長く辛い時間はありませんでした。

まず、つわり?の様なものが襲ってきました。
今考えると精神的なものもあったのだと思います。
何も喉を通らずにいたのですが
なぜが小さい時から苦手だったウニや穴子が欲しくてたまらなくなりました。

手術当日までに5キロ痩せていました。


手術当日、彼は仕事でしたので私1人病院へ。
涙が止まらず気付けば麻酔で眠っていました。
目が覚めた頃には吐き気が襲ってきました。
あぁ、もういないんだ。
そんな気持ちと共に
あぁこれで元に戻れる。なんて事も考えてしまっていました。。。

しばらくベッドで休み、電車でそのまま学校へ。

命について。
永遠に彷徨うことになりました。。


明るくこれからまた頑張ろう!なんて思ってはいけない気持ちです。
今でも。
だけどこうして普通に生きています。
笑ってもいる。
幸せだと感じることもある。
忘れて過ごす日だってあります。

赤ちゃん、天国で怒ってるかな?泣いているかな?恨んでいるかな?
色んな思いが今でも過ぎります。

罰というのは間違っているのかもしれないけど
こんな気持ちを抱えて生きていく事が罰なのだと思います。