ここでいう「フレーム」とはクローズドポジション(サルサやバチャータなどで、男性が右手で女性の肩甲骨に手を置く、おなじみの組み方)のことです。サルサの初心者レッスンでほぼ間違いなくこの組み方を習うと思います。
この組み方は単純ですが奥が深いです。というのも組んでいる時男性と女性の肩が平行で、男性が適度に女性に内側にテンションを掛け、女性が逆に適度に外側にテンションを掛けることで、くっつき過ぎず離れ過ぎずいい位置関係になり、心地よい一体感が生まれます。これがうまく決まると、ただのベーシック(特にバチャータ)でも気持ちよく踊れます。
当然のことながら、フレームをうまく決める前提は、男女とも姿勢よく立つことです。特に男性が猫背であるとうまく女性を支えられないどころか、女性側に体が傾くのでまかり間違えばセクハラになりかねません。
これがうまくできれば、クロスボディリード、スポットターン、360(別名サブロク、グランデ)といったフレーム重視の技がきれいに決まります。
さらに余談ですが、男性がきれいなフレームで女性と組むと、男性の体重移動が女性に伝わり、女性は揺りかごに揺られているような心地よい感触が味わえるそうです。
フレームはON1、ON2問わず重要な要素で筆者もこだわっていますが、まだまだ十分とは言えません。
サルサは奥が深いですね。