毎度おなじみ「サルサにまつわる一見ウソのような実話」をテーマに書きました。


うの(1):気持ちいい?!


 ある日筆者がサルサ仲間(女性)とサルサについて会話していたときでした。

 話題がサルサのクローズドホールド(男性の右手が女性の肩甲骨を支えるという、毎度おなじみのホールドの形)になり、こんな話をしました。


「男性が女性の肩甲骨を支えるときは、右手は指を開くのと閉じるのとどっちがいいのかな?」
「開いたほうがいいわね」
「何で?」
「だって、男性の指がちょうどツボに当たって気持ちいいんだもん」
「へっ?!」


 この回答に思わず2人で大爆笑してしまいました。


 ちなみに筆者は、女性を支えやすくするため指は開きますが、実際はどちらのほうがいいのか未だにわかりません。



どす(2):服装に注意しませう


 ある日のことでした。その日はフロアは込んでなくゆったりと踊れました。ちょうどそのときサルサの上級者と思われるカップルが踊っていました。男性・女性とも達人級で、複雑な技を次々と決めていました。


 「すごい」と思いながら見ていたとき、男性が女性に対してディップを決めました。男性が深く女性を落とし、女性はきれいに受け身を取っていました。このとき女性はひらひらとしたスカートをはいていたせいか、スカートがめくれてしまいました。どういう光景になったかはお察しください。


 技を掛けるときは、相手の服装にも注意しませう。



とれす(3):視線に注意しませう


 ある日のことでした。たまたま筆者はフロアの端で椅子に座り休んでいました。すると目の前で踊っている男性の視線を感じました。どうも筆者の方向をちらちらと見ているようでした。しかもなんとなくいやらしい視線でした。


 「何だこいつ」と思い、筆者がふと周りを見たところ、筆者の隣に女性が座っていました。その女性は胸の部分が開き気味の服を着ていました。


 「ああこいつこの女の子を見ていたんだな」と半ば呆れてしまいました。と同時に筆者にこの女性の存在を気付かせてしまいました。


 次の曲になったとき、筆者はこの女性を誘って踊りました。さっき筆者のほうを見ていた男性は未練がましく筆者を見ながら別の女性と踊っていました。


 踊るときはパートナーを見ながら踊りたいものですね。またいやらしい視線で女性を見るとセクハラと取られるので、視線に注意しませう。