10月30日~31日にお台場のZEPP TOKYO(パレットタウン観覧車の真下にあるイベントスペース)でジャパンサルサコングレス(JSC)が行われました。JSCは日本各地からサルサのパフォーマンスグループやサルサが好きな方が集まるだけでなく世界の有名なダンサーも集まり、国際的なサルサの祭典といっていいくらいのイベントです。
今回は両日ともボランティアとして参加しました。30日は12:00~21:00を希望していたので、11:45頃会場のバックヤード(舞台裏にあるボランティアの控室。お茶やお菓子が常備されていて休憩も取れる)に入りました。ここでチェックを受け、スタッフパスとTシャツ(8時間以上ボランティアをする方はTシャツが無料で渡される)を受け取りました。Tシャツはスタッフの衣装という位置づけにもなっているので、まずはTシャツに着替えました。
最初はワークショップの管理でした。ワークショップ開始前にお客さんからチケットを回収したり案内をしたりしました。空いている時間はワークショップを受けてよいと言われていましたが、結局ワークショップは受けられませんでした。でも見ているだけでも勉強になりました。
ワークショップ終了後はボランティア総出でフロアに椅子を並べました。パフォーマンスの時間が決まっていて、これが遅れると後のスケジュールに響くことから、緊張感を持って全力で椅子を並べました。おかげさまでパフォーマンスの時間前に椅子を並べ終えられました。
当日は台風14号が関東地方に接近していて、会場の外は大雨でした。そのため会場の責任者の指示により、外で待っていたお客さんを会場内のホワイエ(廊下のようなところ)に案内しました。このようにボランティアは、有事の際には臨機応変に対応することもあります。
パフォーマンス中は会場管理を担当しました。会場の2Fはパフォーマンス出演者の控室、親子連れ専用の席、VIP席があり、2Fに行く方をチェックするのが主な仕事でした。おかげさまで無事終了しました。またここは数人でシフトを組んでいて、空いている時間はパフォーマンスを鑑賞したりバックヤードでお弁当を食べたりできました。当日はLos Salserosの「Creando Talentos」が出演するので、この時間を休憩時間にしてもらいました。おかげさまでパフォーマンスを鑑賞できました。また舞台を出てすぐのところで彼らと会い、ねぎらいの言葉を掛けることもできました。
パフォーマンス終了後、ボランティア総出で椅子の片づけを行いました。当日はパフォーマンスが少し押していて時間が限られていました。ということでボランティアのみならず一部のお客さんにも椅子片付けを手伝っていただき、21:00頃に椅子が片付きました。筆者はここでボランティア終了となり、バックヤードでチェックを受けて引き揚げました。その後のDJタイムは踊ってきてよいということだったので、着替えて一般のお客さんとしてDJタイムを楽しみました。
DJタイムは非常に華やかな雰囲気でした。当日パフォーマンスに参加した方々もリラックスムードで、気軽に筆者の誘いに応じ踊っていただけました。また海外のダンサーの周りには踊りたい方の行列ができていました。
31日のボランティアの内容は30日と全く同じでした。よってボランティアの内容は割愛します。当日はAya&Kita両氏、Los Salserosの「男組」が出演するので、この時間は会場管理のシフトから外してもらいました。Aya&Kita両氏のパフォーマンスは都合によりバックヤードのモニタから鑑賞となりました。バックヤードには舞台の様子を映すモニタがあり、ちょうどアップで映していたので、特等席で見られました。「男組」は立ち見席で鑑賞し、前日同様舞台を出てすぐのところで一緒にパフォーマンスの成功を分かち合いました。
当日もDJタイムは踊ってよいとのことでしたが、2日間連続でボランティアをやり疲労が増したことから大事を取ってDJタイムは踊らずに帰宅しました。
ボランティアは出演者やお客さんが最高に楽しめるようにイベントをサポートする。という重要な役目を担っています。このような使命感や責任感を持ってボランティアを行えて、非常に内容の濃い2日間でした。