サルサを踊るうえで欠かせない技のひとつに「オープンブレイク」があります。ご存知のとおり男女がカウント1(ON1の場合)で離れ、お互いのテンションをキープしたまま次に男性が女性を引き寄せて次の動きに進むという技です。


 実はこの技はサルサのうまい・下手が如実に表れます。筆者がクラブやイベントのDJタイムで見た限りでは、以下のような傾向があるようです。


●踊りがうまいように見えた男性


 腕を伸ばし切っていない。
 女性を引き寄せてから次の動きに移行する。


●踊りが下手なように見えた男性


 腕を伸ばし切っている。

 自分が女性のほうに動いてから次の動きに移行する。


 まず、オープンブイレイクは男女間でテンションを掛けあう技なので、男性は腕を伸ばさないほうが女性を支えられるとともに、バネのように気持ちよくテンションを与えられます。またこうするとテンションがかかっているので、男性は指だけで女性を引き寄せられます。女性を引き寄せることで踊りがコンパクトになります。自分から女性のほうに向かうと、踊りが雑になります。


 オープンブレイクについては、筆者もレッスンでさんざん直されているので人のことは言えませんが、最近大きく踊る人が目立つのでその人の動きを観察していたところ、上記のような傾向があることに気付きました。


 自分の自戒も込めて、踊り方に注意したいと思います。