要約する情報誌、
TOPPOINTより。
古典、19世紀の作品。
人々を鼓舞してきた
自己修養の教え。
響いたのは次の部分。
●人間には意志と行動
の自由がある。
例えば、物事の明るい面、
暗い面の何れを見るか、
自分で選べる。
このように1人1人の意志と
行動により、1つのことが
異なる形をとるならば
よりすばらしい生きかたを
選ぶのが人間の智恵というもの。
●世の中には、楽天的で
物事のよい面しか
目に入らない人がいる。
彼らは災難に見舞われても
知識と智恵を働かせて対応し
災いを福に変えて満足感を
得ることができる。
明朗さは人間を
育てるための土壌だ。
人間愛を生み、
忍耐力を育み
智恵の母胎となる。
●人としての幸福は
自分が愛しているものの数、
自分を愛してくれるものの数
によって決まる。
他者を思いやり、
惜しみなく愛を分け与えれば
それだけ自分が幸せになる。
●最高の人格は努力なしには
つくれない。
絶えず自分を見つめ、
自己修養を怠らず
自制心を働かせる。
人格を
高めようとするこうした努力が、
我々を勇気づけ励ましてくれる。
●人格を支える最良の柱は
習慣である。
その習慣に従って
意志の力がよい方にも
悪い方にも働く。
●世の中には
他人の成功をねたむなど
大らかな気持ちを持てない
度量の狭い人が多い。
このような愚者は
賢者の示す手本を
見ても何も見習わない。
一方、賢者は
愚者がおかすミスを
避けることによって
愚者からも学びを得る。
●経験は往々にして苦々しいが
有益である。
経験を通してのみ、人は悩み、
強くなることを学ぶ。
すなわち忍耐強く
思慮深ければ
悲しみや災いからも
豊かな智恵が得られる。
(17世紀イギリスの神学者
ジェレミー·テイラーの言葉
「悲しい出来事や災いは
自分を向上させるための
試練と考えよ。
それは我々の気持ちを
引き締め、
節度ある考えをもたせ、
軽率な態度をいましめ、
罪深い行動から遠ざける。
我々は、不幸を通じて
ますます徳を高め
智恵を働かせ、
耐える心を鍛え、
勝利と栄光を目指してひたすら
前進しなくてはならない。
逆境に遭わなかった人間ほど
不幸な者はいない。
本人がよい悪いではなく、
その人は試練を
受けていないからである。
才能があるとか
性格がよいというだけでなく、
徳にあふれた行動こそ
勝利の王冠にふさわしい。」)
響きます。
★★