「ラストレシピ」田中経一著★★戦前、戦中、そして戦後の現代、時を紡ぎ、中国満州から日本、また満州へと話は広がります。「大日本帝国食菜全席」、国威発揚のために関東軍が極秘に作らせた料理。「満漢全席」200の料理に対し、春夏秋冬の4編に分かれ、各々51の料理、計204の料理を作らされることになった山形直太朗。そのレシピは失われたためそれを求め、現代の人が蠢きます。面白かった。★★