亡くなった方の本棚から
頂いてきました。
そういえば昨年8月に
その方のお見舞いに行った際に
頼まれてこの本を買ったのを
思い出しました。
敗者の条件という題からして
難しい。
筆者は戦時に
ビルマの英軍収容所で
強制労働を
強いられた経験がある歴史家。
我々が持っている甘ったれた
歴史感と競争感を
改めさせられます。
日本と西欧の
歴史とその渦中にいた人物を
様々な視点から描きます。
それも敗者の観点から…。
短刀を突きつけられるが如く
戦いが語られます。
筆者は古くから
競争という思想を持つ
西欧との間で
日本は戦っていく覚悟を
読者に求めます。
前書きをしっかり読んで
筆者のメッセージを
咀嚼してから
読むことをお薦めします。
厳しいですね。
★★