「真田三代」火坂雅志著 ★★☆ | 一兵卒のブログ

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呑んで食って遊んで
呑まれて食われて遊ばれて
日々是好日

先輩から借りた本。

真田、
幸隆、昌幸、幸村(信繁)
の三代を描きます。

時代は群雄割拠、
真田は信濃・上野における
上田・沼田の地を
武田、北条、上杉といった
大国の狭間で
誇りを持って
知恵を絞りだし
時には権謀術数を駆使して
領土を守ります。

然し時代は
織田から豊臣に移り、
更に徳川へ。

天下は覇権を掌握する
圧倒的な権力に集中しはじめます。

昌幸の晩年、
幸村の壮年は
徳川と豊臣のせめぎあいに
挟まれ、
弱小たる真田家は
昌幸の長男「信幸」と
昌幸・幸村は袂を分かち
敵対することになります。

男が生きる時代、
知勇を尽くす真田三代の物語、
面白かった!

幸村は「義」だけに
生きた訳でもなく
時代を駆け抜けた快男児の
爽快感があります。
表現するなら
自分の信じる道を生きた
「男のロマンチシズム」を
感じました。

★★☆