凄い描写力、グロテスクなオープニングに
胃がムカつきますが、
いつの間にか、物語に惹きこまれます。
殺し屋が集う「キャンティーン」という名のダイナー。
(ダイナーとはアメリカの軽食堂のこと)
主人公の名は「オオバカナコ」、
大馬鹿な子…。
彼女は怪しい高額アルバイトで
トラブルに巻き込まれて…
壮絶な拷問を経て「キャンティーン」のウェイトレスに。
キャンティーンは闇の組織が、
合議で作った会員制の食堂。
食堂の雇われ店主「ボンベロ」は元殺し屋。
その愛犬「菊千代」は獰猛な忠犬。
客の名は「スキン」「キッド」「ボイル」「炎眉」etc
個性溢れる殺し屋ばかり。
異常な食堂では、異常な連中によって
次々に異常なことが起こります。
西部劇を見ているような感覚、
「レオン」を髣髴させるエンディング、
映画化に向いているストーリーは小気味いい。
しかし「ボンベロ」が作る料理はどれも美味そうや、
ハンバーガー、スフレ…。
この著者は料理・食べることの描写は秀逸ですね、
残酷なシーンの描写も天下一品ですが…。
出てくる酒もエエですね。
◆ウォッカ
①ディーヴァ・ウォッカ
…世界一高いウォッカ、1本1億超のものがあるらしい
②エストニア
…世界最強の98度。
呑んでみたいです。
★★