「世界史」W・H マクニール著 ★★☆ | 一兵卒のブログ

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呑んで食って遊んで
呑まれて食われて遊ばれて
日々是好日

なかなか手強い本でした。
買ったのが2月。
上巻下巻合わせて880ページ。

通勤で読んでいて、途中断念。
今回、入院したことを機に読みました。

各地域の歴史を単純に書くのでなく
その相関関係を想像し、
時代毎に丁寧に考証して
紀元前から1990年代までを
紡いでいます。

壮大な人類の歴史を
リベラルに
世界全体を俯瞰的に網羅しながらも
簡潔に纏められております。

著者は、言う。
「文明とは、極めて密度の高い、
強烈な魅力をもつ社会であり、
歴史上いかなる時代においても
諸文化間の均衡は、
文明から発散される力に撹乱され、
文明の近隣社会は、何らかのかたちで
伝統的な社会、文化の構造を変えて
この新しい状況に適応しようとする。
したがって各時代の歴史は、
文明という撹乱の原動力の実態を
明らかにし、
次に文明以外の地域社会が、
その変動の波に如何に反応したかを
考察すれば、
その大筋をつかむことができる。」

このアプローチは、使えそうですね。
人間関係然り…。

勉強になりました。

★★☆