「八日目の蝉」 角田 光代著 ★★★ | 一兵卒のブログ

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呑んで食って遊んで
呑まれて食われて遊ばれて
日々是好日

誘拐した女

子供を奪われた男

子供を奪われた女

そして誘拐された女の子


事件前のそれぞれが背負ってきた人生を

事件後にそれぞれが背負ってきた人生を

それぞれを取り巻く社会と

それぞれが生きた時間を

丁寧に紡いで物語は展開されていきます


背徳と安堵、主観と客観の狭間を漂いながら

「自分が生きるということ」

「人の中で生かされているということ」

を考えされられます

「セピア色」を感じた物語は、最後に反転して

「青空の色」の余韻に浸れます


面白かった


★★★