世の中では、推しの生誕を祝う、"祭壇"なるものをつくる、素晴らしいヲタクが居るらしい。
ふわっと、私もやってみたい。と思っていた。
それから、SNSの投稿を漁れば漁るほど、愛に満ちたその祭壇、見るからに楽しそうな制作風景、グッズもたくさん並んでいて至福…。
アイドル、アニメキャラ、ゲームキャラ、舞台俳優、歌手さん、声優さんなど、推しの方向も様々。
推しのどの角度が好きなのか、どんな形で推しているのか、その人の愛の個性が詰まっていて、どれも同じになっていないのも、面白い。
好きを自由に表現できる日本ならではの文化に感化され、いつしか、祭壇を設けるのが私の夢になっていた。
そんな夢を抱いて1年経ち…
迎えた推しの誕生日に、ようやく、私も初祭壇を作ることができた。
まだまだ、持っているグッズは少ないし、お金もないので、自宅でできる範囲での、ミニ祭壇だったけれど、初めてにはちょうどよかったんじゃなかろうか。
まず、ケーキ。
友達に教えてもらった、ケーキ屋さんのプリントケーキやアイシングクッキーを買おうと思っていたが、Amazonにも同じケーキが売られていて、レビューを読むと、バタークリームで食べるのがしんどいという投稿が目立った。
私ももう、30代に突入したので、プリントにこだわらず、普通に美味しく食べられるものにしようと思った…ものの、やはり、派手さは捨てきれない。
仕事で近所のケーキ屋さんの開いている時間には帰れないし、Uberを探ってみたところ、ケーキ屋さんを発見!
しかも、お祝いのケーキをその日に組んでくれるという、ありがたいサービス。何より、ケーキが2段構成で派手さもキープされている。
ということで、ケーキを注文!
届くまで1時間かかるっぽかったので、ケーキのスペースを空けつつ、ミニ祭壇を組んだ。
そして、届いたケーキがこちら!

う…うまそうだ…!!
スクーターのおっちゃんが届けてくれたので、多少崩れていたけれど、修正可能な範囲内。
一番上のいちごを立たせよう。
手を振り上げたとき。
ケーキの側面のクリームをかすめてしまい、ケーキの側面にくぼみができちゃった泣
コレは完全に不注意すぎた(T_T)
この時に思った。
思いつきじゃなくて、少なくとも1ヶ月前には、ケーキや祭壇用の布や飾りを準備し始めなきゃいけないんだなと。
祭壇は、入念な準備をきちんとするにこしたことはない。私のようなドジは特に。
本当は、推しカラーの花束も買いたかったけれど、時間もお金も無かったので、手作りできるキットをDAISOで買った。
というか、ほぼDAISOで揃えた。
そして、何とかバタバタと組めたのがこちら。

こりゃアガる。
ライブエモーションみを出したくて、ケーキの札は"2"を選んだ。昨年の日付が入っていたグッズは、その日付が見えないように隠した。
そんだけ、かき集めなきゃグッズが揃わなかった。ごめんな、藍ちゃん。
AIのうえで申し訳程度に光っているのは、昨年、タブナイを見に行った時に手につけた、DAISOさんのリング型ライト。
ペンラを持つにはまだ早いと思い、このミニライトを指にはめて鑑賞した。
今年は、来年の生誕祭に向けて、コツコツグッズを買おうと思う。
友達が、アニメイトにうたプリのグッズがあるよと言っていたので、今度一緒にいきたい。
いや、行く。そして、語る。
そのためにも、お仕事頑張って、お金を貯めて、アニメもちゃんと見て、知識を増やして、失礼のないようにする。
そして、少し部屋を暗くしてみた。

おぉ。ミニライトが光って、オーロラもじゃもじゃが煌めいて綺麗。
ひとしきり撮影をして満足した私は、黙々と祭壇を片付けた。
ケーキを真っ二つに切り倒して、紅茶をあてに、ファイヤースティックにて、うたプリの劇場版ライブシリーズをひたすらに鑑賞した。
ケーキ、めちゃくちゃうまかった。
このお店は、普通の日常生活においても、利用していきたい。
生誕祭。
推しへの愛の形の表現の場。
私はまだまだ未熟…というか、まだ足りん。
足りんがゆえの準備不足。
反省点がたくさんあった。
けれど、準備をして、あーでもないこーでもない考えながらグッズを配置して、最後に美味しくケーキを食べながら推しの晴れ舞台鑑賞。たのしすぎた。
なんとも、最高の文化だと、改めて実感した。
来年も必ずやる。
ちゃんと準備する。
この興奮を、友達と語ろうと思う。
