避難②。 | ヒロの独り言。

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旦那のご両親が玄関に入り、

部屋へ通して、話し合いが始まった。

お義父さんが
「一体何があったの?」と言うと

旦那が
「いいから、お茶もってこい!」と
私を部屋から追い出す。
その間に、長女の彼氏の話をしたようだった。

お義父さん
「そんな事はいいから、暴力奮うなんてダメだから、家族仲良くしなさい。」

旦那
「だから、この人はストレス貯まっているんだって!」と私を指差し
「仕事にしてもさ、責任感とか言うし、だいだいさ、社員にしても、伝達がなってない!
メモだけじゃなくて、口頭で話しないと!
オレはヒロのメモを見て、がっかりしたんだ!何を言ってんだかムキー
口で伝えなきゃわからないだろう!」

お義母さん
「あのメモを見て、私は何が起きていたのか、よくわかっていいけどね。」
と私を庇ってくれた。

旦那
「だいたいね、なってないんだよ!
社員にしても俺をバカにしてるし。」

お義父さん
「お前だって、仕事の内容を俺に話しないじゃないか!口頭でと言いながら、矛盾してるだろ!」

旦那
「俺は言ってるつもりだけど!!
聞いてないんだろ!
いつもいつも同じ話されて、俺は社長になんかなりたくなかった!でも、母親も社長になりたくない!って拒否したから、俺がなってやったんだ!」

お義父さん
「◯◯(長男)の大学費用もあるんだし、
◯◯(長女)のこれからの進学費用だってあるんだし、会社潰すわけにいかないだろ!」

旦那
「じゃあ、1000万よこせよ!」

お義父さん、お義母さん
「1000万かかるの?ヒロさん?」

私は訳がわからない。
大学費用だって、そこまでかからないし、
それも毎月の積み立てでなんとかなることなのに。

いざとなれば、奨学金も借りられる。

「いえ、1000万なんて金額要りません。」
と断ると

旦那
「お前は黙っていろ!いいから、1000万よこせよ!」

お義父さん
「さっきから聞いてりゃあ!お前は親に向かって何を言ってるんだ!そんな金どこにある!
会社だって借金もあるし、社員の生活だってある!!!        もう!頭にきた!!!」
とテーブルを叩き、

「もう!俺は頭にきた!こんなバカな息子だとは思わなかった!帰るぞ!!!」

お義父さんの血圧が上がり、

顔が真っ赤になる。

それをお義母さんが

「パパ、パパ血圧上がるから、大丈夫、
大丈夫、大丈夫、大丈夫。」と
お義父さんに抱きつき、なだめていた。

まるで子どもをあやすかのようだった。

しばらくして、お義父さんは落ち着き、

二人は帰って行った。。



旦那は、二人を外まで送って行って、

何かを話しているようだった。




その間に、私は、お茶を片付けて、

長女に
「今日はこのままいても危険だから、どこかに泊まりに行くよ。準備して。」
と、長女の制服やら、学校の道具やら、
パジャマなどを準備させた。

私も、紙袋にパジャマ、下着を入れ準備をする。


ご両親を送った旦那が、家に入ってきた。

少しビクついたが、

旦那がそのまま部屋に入ったので、

長女の部屋に行き、
「準備できた?あとから行くから、玄関の外に先に行って!」
と長女の荷物と制服を運んだ。

その後、私はトイレに行き、

わざと音を出して、家にまだいる素振りをした。

そのままキッチンに行き、

隠してあった紙袋と、カバンを持ち、

玄関へそっと行くと、

長女と車に乗りこんだ。



行き先は、まだ決まってなかった。

どこに行こう?

誰のところなら、泊めてもらえるだろう。。


必死で考えた。