手術します。 | 堀鉄平弁護士の意見書

手術します。

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昨日、眼窩底骨折の大家の先生を訪ねるべく、浜松の聖隷浜松病院まで行ってきました。

結論から言いますと、4月21日から10日間、同病院に入院します。
22日9時から手術です。

中村泰久先生に診断してもらいましたが、その論理的・説得的説明に納得し、すぐに手術を依頼しました。

眼球の下の眼窩底の骨が折れたため、眼球を動かす筋肉・脂肪の塊が下に陥没していて、それで眼球が動かなくなっていたのですが、手術により筋肉・脂肪を上に押し戻して、それを支える眼窩底にセラミックの物体を入れることになります。

腰骨を削らなくても、セラミックでよいみたいです。

これにより、5月5日の試合は出れなくなりました。

それどころか、術後3ヶ月は運動禁止、総合格闘技は一生やらないほうがよいとのことでした(笑)。

アウトサイダーには、可及的速やかに復帰しますが、長期戦線離脱は避けられないようです。

東京医科大の先生は、試合に出てもよいという見解でしたが、中村先生は、このまま右目に打撃をもらったら、眼窩底がないので、今度は目玉が陥没するよという見解でした。

どちらが正しいかは僕には分かりませんが、失明する可能性があるならば、試合には出れません。

弁護士業務があっての格闘技ですから。

ところで、今回、浜松の病院では、顧客への説明責任がしっかりしているなと思いました。

こちらは手術は初めてで、何がどうなるとか、持ち物は?とか、不安だらけなのですが、クリニカルパスという入院計画表をいただき、スケジュール感や毎日の達成目標などが明確になり、顧客として満足しました。

うちの事務所でも、交渉から訴訟に至るまで、スケジュール表を渡すようにします。

その通りに進まないケースが想定される以上、書面で依頼者に渡すのは、リスキーなのですが、顧客満足は顧客への説明責任なしでは得られない時代ですから、積極的に導入していきたいと思います。



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以上