皆様お疲れ様です。


昨日のお話。

昨夜は市の地域づくり連絡会に参加してきました。

最初は地区の担当から「取り敢えず出てくれないか」的な感じで話を受けたので、なんとなく出てみました。

何をするかを聞かされないまま会場に着くと、グループワーク的な事をするんだなと理解しました(模造紙やマジックがあったので)


その日のお題は『地域の子供会の在り方』でした。

各地域で行われている行事・子供行事について、どういうことをしたら参加を促せるか、地域や大人はどういう形で関われるか、、、というものでした。


本会の会長さんは、各学校にて子供達に『こんなイベントができたら参加したい』というアンケートを行ったそうです。

対象は小学校低学年、小学校高学年、中学生に分けて行われました。特徴的だったのが“祭り”を開いて欲しいという回答が多かったことでした。

コロナ等によって、地域では全く行わなくったところもあるそうで、そういうみんなが集まれる・楽しめるイベントに憧れがあるのかなと。


そういったアンケート結果を元に、大人がどう関わる事によって、地域の活性化に繋がるか、という議論をしてきました。

たくさんの意見が出て盛り上がったな〜と思った反面、別の視点から見ると、一部だけで熱を発してもなかなか全体にこの熱さ→温かさというものが伝わりづらい状況なのかなと。

共働き世代が増えた中、なかなか土日にイベントが開かれることに対し、立場的に批判的な意見もたくさんもらっています。

そこは各家庭の事情もあり温度差を強く感じる所ですが。


でも私の考えは、あくまでも“その家庭・子供がどう過ごすかの選択肢を提供する場”を与えるものだと考えます。

もちろん実施に当たっては目的からゴールまでを明確にした上で企画・準備を行いますが、そこに強制力が出てしまっては楽しいことも半減してしまう(実際、参加したら楽しいという意見にはなりますが、強制力のせいでバイアスがかかってしまうのも事実)ので、折角やるなら楽しんでもらえるような方向性にしていけたらと思っています。


世間では『子供達の声が騒音』なんてニュースも出ていますが、その声の大きさ=楽しんでいる、、、というふうに持っていけたらなと思います。