昨年の目標、50回ブログ更新は遠く及ばず。今年はスモールステップで、30回更新しよう。

1月15日に僕が音楽を始めるきっかけになった銀杏ボーイズの新譜が発売され、聞き漁る毎日です。

買いにいく時は、本当にドキドキしたもん。
好きな人に会いに行くときよりも、ドキドキしたもーの。
CDを取り出して、プレーヤーに入れる瞬間とかもう、興奮しすぎたもーの。
音が鳴り出した瞬間は、生きてて良かったと思ったもーの。
賛否両論はあるアルバムだろうけど、僕は大満足だった。

新年が始まり、良い音楽と出会い、仕事も順調な滑り出し。
あとはバンドなんだけれども、曲を作ろうと思っても良いものが思いつかないのです。
天才的なメローディーメーカーになりたい。

仕事、音楽、前進する一年にする。

悲しくて悲しくてとてもやりきれない
このもえたぎる苦しさは明日も続くのか
ザフォーククルセダース 悲しくてやりきれない

名曲です。日本に残る屈指の名曲でしょう。僕の中では。イムジン河という曲がありますが、フォークルがイムジン河のレコードを出そうとした際に、発売中止になり、フォークルの加藤和彦がイムジン河のメロディを逆再生して遊んでたら「悲しくてやりきれない」ができたのは有名な話。

歌詞のラストでこんなに暗くても名曲になるんだから音楽ってすごいですね。でも曲を聞くとなぜか前向きな気持ちになれるから不思議。
ボブディランのライクアローリングストーンという世界的名曲があります。この曲も歌詞だけ見るとすごく批判的で前向きな印象はない。でも、曲を聞くと前向きになれる。
音楽って不思議。芸術です。
世の中には旅に出かけてる有名人が多いです。代表者は松尾芭蕉でしょうか。世の中の曲の中にも旅という言葉が出てくる歌詞がよくありますね。
くるりのハイウェイとか友部正人のどうして旅に出なかったんだとか。

僕も今すぐ旅に出たい。四国に行って見知らぬ人に話しかけながら、うどんを食って歩きたい。でも、時間がない。

リポップタイムスのボーカルのしょーへーどんは旅に行ってました。彼のすごいところは行動力だ。東北に行ってくるわというと、本当に東北に一人で行ってきてしまった。僕はというと広島に行く行くと言いながら行かない、行けない。中々おしりが上がらず、広島に行くと言って本当に行くまで2年間もかかってしまうほどだ。

しょーへーどんは東北一人旅を経て、髭をぼーぼーに伸ばし帰ってきたかと思うと、リポップタイムスの代表曲(僕が勝手にそうおもっているだけ)東北自動車道の歌詞を土産に持って帰ってきた。

自分自身がこのままだと駄目だと思う。だから旅に出たいと思う。でも時間がない。きっとこのまま駄目な部分と向き合いながら過ごしていくのでしょう。旅に出たら何かが変わると思っているのもどこかおこがましいのだが。