雑文

今週の休日は、粉雪が舞うというより
出た瞬間から吹雪になってた状況から始まりまして
一瞬帰ろうかとも思ったのですが、折角の休みだし
何処かに出掛けないと、との脅迫観念におそわれて
いそいそと出掛けたのですが

いかんせん、日曜と言う事もあり人が多いのですよ
まぁ、その大勢の人からしたら私もその一人なのですがね。

しかし、毎週同じルート同じ店を巡回の様に行き来してるだけなのにも
限界が見えてきましたよ、ええ。

かといって家でジッともしておれない
そして、一人で遠出も気が進まない

そんな事を雪が顔に降り注ぐ中考えておりますと
大きな商店街の中に古書店が目に入りまして
いつもなら、気にもとめないのですが
入って見たくなり入ったのですが

いやぁ、古書店って独特の雰囲気ですね
普通の古本屋とは違う雑多な感じと独特な品揃えと言いましょうか
なかなか良い商品がありましたが、引っ越してからの自分ルールで本は買わない
というのが有りまして（次の引っ越しの時に荷物増やさない為）
以前の様には気軽に本を買えないのですが

なにが、自分の心を引き付けたと言いますとね
その店を切り盛りされていたのが、小さなお婆さん一人なんですね

昨今と言いますと大型書店などが幅をきかせておりますが
気配りという点においては、こちら側に軍配は上がりますよ、ええ。

なんせ、外国籍のお客様に対して臆する事無く日本語で対応です
しかも、それで通じてしまっているのですから、これはもう素晴らしいの一言ですよ
そんな、光景を感じながら何も買わずに店を出ました自分をお許し下さい。
買いたいのはあったのですよ・・・
ただ、どうしても必要なのかともう一人の自分が問うのでございます・・・

それでは、
寒さが身にしみます今日この頃でございますが、元気にお過ごし下さいませ。