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遂にワールドカップが開幕しました。初戦のカードはブラジルvsクロアチアという好ゲーム。

深夜5時~ということもあって、毎日継続を目標に掲げていたブログ更新を怠って寝てしまいました...




ブラジルはコンフェデレーションズカップから全く変わらない布陣で開幕戦へ。ネイマール、フッキ、オスカルと強力な中盤が並びました。

対するクロアチアは、エースのマンジュキッチが予選プレーオフでの退場により開幕戦は出場停止。エースを欠く中、ハル・シティのイエラビッチを最前線に起用しました。








この試合、もう一つの注目が審判団。

日本の西村主審と相楽、名木両副審が日本人初の開幕戦のレフェリーに。

日本国内では審判にも注目が集まりましたね。









さて、試合を振り返ります。


前半からアグレッシブにプレッシャーを掛け続けるクロアチアに対して、ブラジルは苦戦。

前線にボールが供給できず、DFラインでポゼッションを続ける時間帯が多かった。

守備に関しても、クロアチアの縦に早いカウンターに遅れをとるシーンも。



どちらもカウンター主体で中盤で崩すシーンが少ない中、ブラジルはネイマールやオスカルの個人技を中心に攻め立てます。


しかし11分、クロアチアが素早いカウンターでラキティッチが左サイドのオリッチへ供給。
オリッチのクロスにイエラビッチが合わせると、最後はマルセロの足に当たってコースが変わりネットを揺らす。


開始わずか11分でのオープニングゴール。クロアチアにとってはこの上ない形での先制点でした。



対するブラジルは29分、中盤でオスカルがボールを奪取しネイマールへ。

ネイマールは中盤でフリーでボールを受けると、ドリブルからバイタルエリアで左足一閃。

当たり損ねに見えたが、ゴール左ポストに当たったボールがネットを揺らし同点に。



このまま前半は1-1で終了。








後半はモドリッチ、ラキティッチの両ボランチを中心にポゼッション率を高めたクロアチアがペースを掴むも、なかなか決定機に至らない。

すると26分、オスカルのクロスボールを受けたフレッジがペナルティエリア内で倒されPKの判定。


クロアチアは西村主審に対して猛抗議も、判定は覆らず。これをネイマールが決めてブラジルが逆転。




失点後もクロアチアはカウンターを中心にゴールを狙いますが、ジュリオ・セーザルの好セーブに阻まれ得点を奪えず。

逆にアディショナルタイムにカウンターからオスカルに鮮やかなゴールを決められ、万事休す。



試合は3-1で開催国のブラジルが勝利を上げました。



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クロアチアはマンジュキッチが不在の中、良く健闘したと思います。


2ボランチを組むレアル・マドリーのモドリッチとバルセロナへの移籍が噂されているセビージャのラキティッチはゲームメイクに長けていて、守備面でもハードワーク。

共に長短織り交ぜたパスでチャンスを演出し続けました。初戦は敗れましたが、恐らく今大会屈指のボランチコンビとして評価されるのではないでしょうか。


サイドのオリッチ、ペリシッチ(共にボルフスブルグ)もサイドからの仕掛けやクロスで好機を作りましたが、イエラビッチとの呼吸が合わない場面も。

イエラビッチは先制点こそ良い形でシュートに至りましたが、前線で収まる機会は少なく、先制点以外は目立った活躍がなく、マンジュキッチとのクオリティの差も少なからず感じてしまいました。



明暗が分かれたのはPKの判定。ハイライトを見る限り確かに手は掛かっていますが、屈強なフレッジが倒れるほど厳しいファウルではないように思えました。

西村主審は普段はJリーグを担当しているので、手を使ったファウルに厳しく対処するJリーグのレギュレーション通りにレフェリングしてしまったのでしょうか。


何れにせよ、普段ヨーロッパの舞台で戦っているクロアチアの選手たちと、Jリーグで笛を吹いている西村主審ではファウルの基準は違いが出ると思います。

もし普段ヨーロッパで笛を吹いている主審なら、PKの判定は下されなかったかもしれませんね。


とは言えクロアチアは後半序盤に主導権を握りながらもフィニッシュに精彩を欠いていたので、その結果が招いたPKとも考えられると思います。


にしても、70分間試合から消え続けていたフレッジがたった1プレーで得点に結びつけてしまうクオリティは素晴らしかった。

スコラーリが「フレッジは試合で消え続けていても、1プレーで仕事ができる」と評価するのも納得ができますね。




個人的にMVPを選出するとすればネイマール、オスカル、ルイス・グスタボ、センターバックの2人が候補に挙げます。


中盤が組織として機能しない中でネイマール、オスカルの個人技は有効でした。

オスカルは普段のトップ下ではなく右サイドでのプレーでしたが、フィーリングは良かった。


特筆すべきは守備での貢献。前線から1stディフェンダーとして相手の芽を摘みカウンターの起点となり、全得点に絡む活躍。

モウリーニョ体制のチェルシーでも評価されていた守備面は、ブラジル代表にも必要不可欠な武器でした。



ネイマールはドリブルは勿論、大舞台での勝負強さ。

ワールドカップのデビュー戦で2得点を上げ、下馬評通りの活躍。このままの調子をキープすれば得点王も十分に有り得ますね。



そしてボランチのルイス・グスタボ。個人技が目立つ攻撃陣や超攻撃的サイドバックのダニエウ・アウベスとマルセロのカバーを担い、相手のカウンターに対してもハードワークし続けました。

攻撃的な選手が多いブラジルの中盤の中で、唯一守備に徹するグスタボの存在は非常に大きかった。



更に、来季はパリ・サンジェルマンでコンビを組むであろうチアゴ・シウバダビド・ルイスの両センターバック。

先制こそ許しましたが、信頼感は絶大でした。

ポゼッション、カバーリング、統率力、フィジカルコンタクトなど、DFに必要な全ての要素が備わっており、セットプレーでも特にダビド・ルイスの高さは脅威でした。



特にチアゴ・シウバとルイス・グスタボはスター軍団の中でも派手なプレーに走らず、堅実なプレーでチームを支える役割として必要不可欠でした。




交代で入ってきた選手の活躍も光りました。エルナネスとベルナルジは攻撃で変化を生み、終盤に投入されたラミレスも少ない時間ながら3点目のカウンターの起点に。

スコラーリの采配も見事でしたね。これでウィリアンやジョーもベンチに残っていると考えると、本当に恐ろしい...







かなり濃密な1試合でしたが、まだ開幕戦なんですね...

こんなエキサイティングなワールドカップがあと1ヶ月も続くとなると、毎日の寝不足も苦ではないですね!

にしても、クロアチアの健闘には驚きました。もともと力のあるチームではありましたが、これでマンジュキッチが戻ってくれば十分にダークホースになり得ますね。




日本の初戦は15日ですが、14日にも注目カードは目白押し。

メキシコvsカメルーン、スペインvsオランダ、チリvsオーストラリア。どれも見逃せない好カード。


大会2日目にして前回大会決勝の同カードが見れるなんて、贅沢すぎますね...










今後も寝不足の日々が続きますが、ブログ更新は怠らないように頑張ろうと思います(笑)