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本日もワールドカップ、グループリーグ3試合が行われたので、例の如く簡単に振り返ります。

今日は3試合とも非常に良いゲームでした。




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①1:00~ スイスvsエクアドル


スイス:メフメディ(48分)、セフェロビッチ(90分)

エクアドル:エネル・バレンシア(22分)




今まで行われた中でも1,2を争う好ゲームだったと思います。

前半から両チームともリスクを恐れないアグレッシブなゲーム。


エクアドルはカイセドを起点に、両サイドバックが積極果敢なオーバーラップ。

右のアントニオ・バレンシアはユナイテッドの時のような縦に早い突破は見られませんでしたが、その分左のモンテロはボールを受ければ必ず前を向いてドリブルで勝負。

間違いなくスイスが一番手を焼いたプレイヤーだったと思います。


カウンター主体のエクアドルに対してスイスはポゼッション主体ですが、ラインを引いてブロックを形成するエクアドルの中央を崩せず、前半は右サイドバックのリヒトシュタイナーからの攻撃が目立っていました。

そんな中でもバイエルンのシャキリは中央に絞ってゲームメイカーとして起点となるシーンが多く、最も脅威となる存在でした。

インラー、ベーラミの2ボランチの攻撃参加も効果的でした。


両チームともスタイルを存分に出しながらも、フィニッシュの場面で崩しきれないゲーム。

こういう時に有効なのは、やはりセットプレーでした。


前半にコーナーキックからエクアドルがエクトル・バレンシアのゴールで先制すると、後半開始早々にはコーナーキックからメフメディのヘッドでスイスが同点に。


その後は両者一進一退の攻防が続きましたが、後半アディショナルタイムにカウンターからスイスのセフィロビッチが決勝点。2-1でスイスが勝利を収めました。


ファウルの少ないクリーンな試合で、尚かつ両チームとも90分間体力が落ちずにアグレッシブなスタイルを貫いた非常に見応えのあるゲームでした。

終盤はカウンターの押収でどちらに転んでも不思議ではなかったですが、最終的には監督の采配で勝敗が分かれたと思います。


スイスは交代で入ったメフメディ、セフィロビッチが共に1ゴール。対するエクアドルはカイセド、モンテロを下げた結果、攻撃に厚みが減ったように思えました。


かつてバイエルンやドルトムントを指揮したスイスの名将ヒッツフェルト。経験豊富な知将の采配が勝利をもたらしました。




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②4:00~ フランス 3-0 ホンジュラス


フランス:ベンゼマ(45分、72分)、オウンゴール(48分)


この試合は、今までの中で最も一方的に進んだゲームだと思います。

序盤こそ前線からアグレッシブな守備を貫いたホンジュラスですが、10分以降はボールがセンターラインより前になかなか進まず。

対するフランスはバルブエナ、グリーズマンが自由に動き回りチャンスを演出するも、ハードワークを厭わないホンジュラスの守備に攻めあぐねる時間帯が続きます。


その中心を担っていたのが中盤の要であるパラシオスでしたが、前半終了間際にペナルティエリア内でファウルを侵すと2枚目のイエローで退場。ベンゼマにPKを決められ、前半を1点ビハインドで折り返してしまいました。


ハードワーク故の退場+PK。痛い形で中盤の要を失ったホンジュラスの後半は防戦一方で、48分にも裏へ抜け出したベンゼマのシュートがオウンゴールを誘発し2点目。



2失点後はフラストレーションの溜まったホンジュラス守備陣の荒さが目立ち、イエローカードの連続。恐らく今までの試合で一番カードが多い試合でしたね。

72分にもセットプレーの流れからベンゼマに得点を許したホンジュラスは、3失点で完敗。ワールドカップ初勝利はならず。


ベンゼマは2点目こそオウンゴールの判定に変わってしまいましたが、実質ハットトリック。コンディションの良さを感じました。




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③7:00~ アルゼンチン 2-1 ボスニア・ヘルツェゴビナ


アルゼンチン:オウンゴール(3分)、メッシ(65分)

ボスニア・ヘルツェゴビナ:イビシェビッチ(84分)



これは好カードですね。優勝候補筆頭のアルゼンチンと、初出場のボスニア・ヘルツェゴビナ。


しかし、試合は開始3分にメッシのFKからボスニアのオウンゴールで幕開け。

予想外の形でスコアが動きましたが、ボスニアは失点後も前線からのアグレッシブな守備で、メッシを中心としたアルゼンチン攻撃陣に自由を与えず。


得点こそ生まれませんでしたが、前半はシュート数でアルゼンチンを上回りました。



前半攻めあぐねたアルゼンチンは、後半からイグアイン、ガゴを投入して3バックから本来の4-3-3にシフトチェンジ。

この交代が功を制し、トップ下のメッシがボールを保持すると前線の3人が良い距離感でサポートし、攻撃に厚みが出ました。


ポゼッションが上手くいかなくても、前線のディ・マリア、メッシ、アグエロが個で打開するシーンも多く、本当にタレント揃いの攻撃陣ですね。

これでベンチにパラシオ、ラベッシ(イグアインすらベンチスタート)も控えているわけですから、層の厚さを感じます。


そのタレントを活かす土台として、ガゴとマスチェラーノの2ボランチのハードワーク。

パスの精度も高く、守備面でもプレスやカバーリングが的確な彼らがいることで、前線の4人が自由にプレーできています。


攻撃に厚みが出たアルゼンチンは、65分にメッシがドイツ大会以来のゴールを決めると、終盤にイビシェビッチにボスニアのワールドカップ初ゴールを許しましたが、2-1で順当に勝利。


初戦ということもあって、あまりギアを入れていないような様子も特に前半に見受けられましたが、そこも優勝候補らしい試合運び。徐々にコンディションは上がっていくと思います。



今大会はまさにメッシ中心のチームで、ほとんど守備の役割は与えずに自由にプレーさせている印象でした。

トップコンディションには感じなかったですが、メッシがドリブルで相手を2,3人引きつけることでディ・マリアやアグエロがフリーな状態でプレーできていて、「メッシ依存」と言われた過去に比べて「メッシ中心」という言葉が的確に感じました。




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相変わらず、読み返すと簡潔にまとめる文章力が欲しいと思うような大雑把な記事になってしまいましたが、それだけ簡潔にまとめるのが勿体ないくらい今大会は内容の濃い試合が多いです。

その証拠に、今までの11試合は引き分けの試合が0。

更には11試合での総得点が37。1試合平均3得点以上です。



守備に徹するチームが少ないのも原因ですね。序盤からアグレッシブに出るチームが多いです。

特にサイドバックの攻撃参加が非常に多い。イタリアのダルミアン、コロンビアのアルメロ、スイスのリヒトシュタイナーなどが印象的です。




そういった意味では、日本vsコートジボワールは一番見応えがないように思えました。

特に日本は自分たちのスタイルを全くと言っていいほど出せなかったので...



次節のギリシャ戦では、序盤からアグレッシブな姿勢を貫いてほしいですね。相手は守備的なギリシャですし。











ちなみに今まで書き忘れていましたが、私の優勝予想はアルゼンチンです。

いや、決して初戦を見て決めたわけではないです(笑)

何やら過去のデータからもアルゼンチンが優勝するという法則があるみたいですが、純粋に前線のタレント性を考えて大会前からアルゼンチンだろうと考えていました。










皆さんの優勝予想はどこでしょうか?よろしければ、コメントなどで書いていただけると嬉しいです。

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では、また明日もグループリーグについて書きたいと思います。もっと簡潔にまとまった文章が書けますように...