夏といっても初夏の頃・・・
5月から6月に開花してくれる蝋梅。

 


夏蝋梅(ロウバイ科ナツロウバイ属、落葉低木)は、
中国原産の植物ですが、

 


今では、
絶滅危惧種にも指定されている地域が多いです^^;

 


夏蝋梅は、

何と言っても、
花被が二重に開く姿を見せてくれることです。

 


花を正面から見ると、
後ろ側に開いているピンク色が混じった白い花弁が外花被で、

 


その手前の中央に、
カップの様な黄色い内花被が。

 


外花被も10~14枚と不確定ですが多数見れます。
そして内花被が7~16枚こちらも品種なのでしょうか・・・
不確定ですが・・・

 


立派すぎる夏の蝋梅!!
初春に見れる蝋細工の様な蝋梅とは、
同じ科でもこんなにも異なって・・・
別モノですね!!

 

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シノカリカントゥス・キネンシス(Sinocalycanthus chinensis);
シノカリカントゥス・シネンシスと思うのですが・・・キネンシスが多かったので・・・合わせちゃいました。分類の違いより、カリカンサス・シネンシス(Calycanthus chinensis)も夏蝋梅の学名になっています。