上下合わせて6枚の花弁の
花菖蒲(アヤメ科アヤメ属、多年草)。

 


上に見える3枚の花弁が、
内花被と呼ばれ、
鉾(ほこ)や耳弁とも呼ばれています。

 


残る3枚の花弁は、
下側に垂れ下がった3枚で、
外花被と言います。

 


この外花被の作りが、
花菖蒲の特徴を現して!!

 


ジャーマンアイリス(ドイツ菖蒲)の様に、
花弁の付根に髭が無いののです。

 


髭の変わりに、
黄色い目と呼ばれる筋が見られます。

 


花弁の色に、
この黄色い目の色がとても鮮やか♪

 


外花被なので、
垂れ下がっている花弁が、

 


風で靡いても、
花弁の色と黄色い目の色が印象に残るほどなんです。

 

(黄色の花菖蒲・・・目が白じゃないんですよね・・・品種の違いなのかなぁ・・・)


優雅な花、
それが花菖蒲なのでしょうね。
~~~
杜若(アヤメ科アヤメ属、多年草)も咲いてましたよ\(^o^)/
でも少しだけでした^^;

 


杜若の花弁って、ホンといい色♪
群青(もう少し明るいかなぁ・・・)に白い目がトレードマークです。

 


スッキリした外花被。
お気に入りのドレスですね。