アメリカ石楠花(ツツジ科カルミア属、常緑低木)ですが、
同じツツジ科でも石楠花の仲間とは異っています。

 


どうしてアメリカ石楠花になったのでしょうね!!
アメリカは原産国なので分かりますが、

 


石楠花・・・
花の姿も石楠花とは似ても似つかなのですが・・・
とても不思議な和名です!!

 


そのアメリカ石楠花・・・
蕾は・・・金平糖、
花は・・・海月(クラゲ)?それともパラシュート?花傘にも!!

 


・・・見えてきそうな花がパッと開いて、
見ていても心地好い開花姿です^^

 


蕾も花も、
なかなかの見栄えだし♪

 


この花が満開になってから、
暫くすると、
梅雨の到来・・・
季節の変化と共に拓いてくれるアメリカ石楠花も、
地球温暖化で開花が狂い始めて来ているかも^^;
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葉に毒性があります。
北米原産のカルミアを放牧されていた羊が食べて、
中毒症状を起こした事から、「羊殺し」と呼ばれていた植物でも・・・^^;
その毒性は、グラヤノトキシンとアルブチンが含まれているため、不整脈、催涙、嘔吐、下痢などの症状が発症します。大量に摂取した場合、昏睡状態から時には死に至る場合も!!!
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花に振動を加えると、
花弁に寄り添っていた雄蕊が雌蕊の方に起きあがって、花粉を散らします。昆虫が来たと言う振動で花粉を昆虫に付着する様に出来ているんです。
指先で振動させても雄蕊の動きが見られますよ♪