武蔵鐙の様な姿の花から、
長い蔦の様なモノが伸びて、
釣竿をかついだ浦島太郎の様に・・・

浦島草(サトイモ科テンナンショウ属、宿根性多年草)
の名前を知って、
ドンピシャの和名だ♪
と実感でした。

植物の周囲に立ち入れなかったので、
イマイチですが、
何となく雰囲気が伝われば・・・

花の本体から伸びた蔦の様な部分って何だろう・・・
長いモノで50cmにも及ぶそうです。
花の集合体から伸びていて、
苞に付きささらない様にクランクの様にカーブして、
上に伸びて・・・

この姿は・・・ホンと竿です。
奇妙な姿の花!!!
浦島太郎もビックリでしょうね^^
(やっと調べられました!!浦島草の竿のコトを・・・下記参照です^^)
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この竿は、
虫媒花の昆虫を、おびき寄せるための竿の様です。
その昆虫とは・・・キノコ蠅類と言う昆虫らしいです。(神戸大学のサイトから・・・)
この竿の様な部分を切って育てて行くと、果実になる確率が激減するのですって。
竿があって、その竿を目印にやってくるキノコ蠅の種類・・・竿好きなのかい・・・と思っちゃいましたが、そう言う特性なのでしょうね・・・
少しでも繁殖性を高けるために、50cmと言う高さまで目印を掲げて・・・生命を繋いできたんですね!!!
ホンと植物界って面白いですね!!

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神戸大学のサイト;