とっても古い来日だった花梨(バラ科カリン属、落葉高木)。
ざっと・・・千年以上も遡った頃に、
日本にやってきた植物の様です。
どこを見ても、悠久の時代とか、
千年以上とか・・・
確かな記録も残っていない頃に、
入ってきたのでしょうね^^;
花梨と言えば・・・実。
カリンポリフェノールという物質を豊富に含んで、
のどの炎症を鎮めたり、
風邪や喘息の時の咳を抑えたり、
痰の除去も・・・
良く見かけるかりんエキス入り喉飴・・・
誰でも一度は口にしているのでは・・・
漢字で書くと、
生薬名も同じ科の他の植物の名前と同じ・・・^^;
木瓜と書いて「もっか」か「もくか」と読むそうです!!
漢字の名前を見ただけでは間違えてしまいそう・・・
その実の前段階の花は、
実と大分異なった、
吹けば落ちてしまいそうな感じも受ける、
デリケートそうな花。
実は良く見ますが、
花は・・・
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学名
木瓜・・・カエノメレス・スペシオサ(Chaenomeles speciosa)
花梨・・・カエノメレス・シネンシス(Chaenomeles sinensis)