河川敷や湿原に自生していた
日本桜草(サクラソウ科サクラゾウ属、多年草)ですが、
和名を正確に言えば、
ただの桜草になっちゃいます。
河川敷も湿原も、
当時の自生場所で、
今では皆無に^^;
今も続く桜草を、
園芸種として江戸から続いているようです・・・
恐らく日本で一番古い、
「園芸種の走り」だったのではないでしょうか。
様々な姿も色も、
園芸種ならではの美しさや奇抜さを、
愛好者が競い合った様ですので、
それだけ、
桜草愛好者人口が多かったからゆえに、
品評会のようなことまで行われてきたのでは・・・
何年ぐらい前なのか・・・
江戸時代の桜草を、
園芸種として育成し始めた頃って、
江戸中期の様です。
江戸中期と言えば・・・
1650年頃から1750年頃までを指しているようなので、
中をとっても、
既に324年も前・・・・^^;
それだけの歴史のある園芸種が日本桜草。
染井吉野などの桜の名前も付いて、
日本桜草も日本の代表植物の一つと言えそうですね。