星を学んでいるとギリシャ神話が度々出てきます。
沈丁花(ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属、常緑低木)の学名のダフネ(Daphne)も、
ギリシャ神話の女神(河(川)の神の娘)の一人なのですが、
沈丁花の学名に用いられているとは・・・

 


ポッチャリとした肉厚の花は、
花弁の様に見えますが、
金鳳花でお馴染みの萼片が変化した部位なんです。

 


萼片だから、
こんなにもシッカリと!!肉厚なのかもしれません。

 


4枚の萼片のうち、
左右の2枚だけを撮ると、
雛鳥が餌をねだって、
大きな口を広げている姿にも見えてきそうな・・・

 


しかし・・・ポッチャリ系の沈丁花の花ですね!!
蕾の濃い紅色から、
開くと・・・内側が白っぽく・・・外側が淡いピンク色に・・・

 


蕾の深紅からも変化が激しいです!!
こんなにも色の変化に富んだ花も、
沈丁花がトップクラスかも♪

 

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沈丁花って、
雄雌異株なのですが、何故か見かける沈丁花は押し株の沈丁花ばかり!!
雌株の沈丁花は、花の後に10mmくらいの紅い身を付けるのですが・・・
花の写真を撮る様になってから、一度も見たことが無いです。