小さな蘭の花。
誰が植えたと言う植物では無い蘭の花。
野草の力ず良さがありますが、
とてもか弱そうな姿も魅力的です。

 


捩花(ラン科ネジバナ属、宿根性多年草)の姿は、
初夏から盛夏の手前くらいですが、
山野手前の野原には、
まだ咲いている様です。

 


宿根草の捩花ですが、
花を付けその後に種をこしらえて・・・
周囲に落ちて、
うまくすれば翌年芽を出して・・・
少しずつ増えて・・・

 


とても気長な捩花。
発芽率も高くはないです。
宿根草といえども寿命がありますので、
種で増やすことも必死なのでしょうね。

 


ねじれた花茎に小さな花被が・・・
ミニチュアの蘭の花の様に。
野草いっぱいの野原にポツンポツンと。

 


とても心地好さそうに、
7月の陽射しを浴びても、
爽やかさはピカイチ。
捩花が見えている場所だけは涼しげな様相に・・・

 

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50%の確率で右巻きと左巻きが見れます。