スプリング・エフェメラルの総称として雪割草があります。
雪割草の一つに三角草(キンポウゲ科ミスミソウ属、多年草)があります。

 


三角草は、
キンポウゲ科の中でも、
変化に富んだ種類の植物だと思うのです。

 


殆どのスプリング・エフェメラルの植物は虫媒花で受粉しています。
(中には、偶然的に風媒花で受粉する花もあると思いますが・・・)
愛好家さん達が交配する時も、
他の雄蕊の花粉で交配していきます。

 


そして種子から植えた後、
実生のめを育てて開花まで・・・

 


その開花した花は・・・
今までの花(種子を撮った親の花)とは、
異なった花を付けてくれることが多い様です。

 


他の植物は、他家受粉であっても、
親の花から大きくは逸脱しないことが多いです。
チューリップなどは色などが異なる場合がありますが。

 


三角草の実生は、
花の姿も蕊の姿も・・・異なる場合が!!
三角草の最大の特徴なのかも♪
種々の姿の花を咲かせる。

 


それは、
他家受粉の因子を多く反映しない、
他の植物と大きく異なり、
敏感に他家受粉した因子で変化し、
多様な姿を現してくれる。

 


長い時間を掛けて、
種々の三角草が咲き乱れる。
それも種々の姿の^^
これもこの時期だけの楽しみですね。

 


あっと言う間に2月も最終日だわ><

なんて早いんだろう・・・^^;