3枚の額に包まれる様にして咲く、
待雪草(ヒガンバナ科マツユキソウ(ガランサス)属、多年草)は、
萼の中に3枚の花弁を持っています。
花弁には、緑色の班(ハートを逆さにした様な模様)が特徴と言えます。

 


雪が降る前の底冷えする様な寒さがやってくると、
この待雪草が開花してきます。
しかし、湘南界隈で雪が降るのは・・・
稀に2月・・・か、
3月^^;
そんなに待てないと・・・

 


晩秋の昼夜の気温差が広がり、
日中の気温も15℃程度になり始めると、
ポツポツと咲きだす・・・
雪を待って咲く花・・・大分違いがありますが、
それだけ寒く感じるということで・・・^^;

 


これによく似た花で、
大待雪草(スノーフレーク)があります。
待雪草と同じ科ですが、属だけは異なります。
 

~~~

大待雪草は、鈴蘭水仙と呼ばれている地域もあります。