秋の七草のひとつ、
桔梗(キキョウ科キキョウ属、多年草)も徐々に終わりにさしかかって、

 


秋の七草と言っても、
旧暦の秋(7月(初秋))から9月(晩秋))を刺しているので、
昨今の温暖化と合わせても、大分ズレれ・・・^^;

 


湘南界隈では、
10月中旬ころまで見かける桔梗ですが、
粉の桔梗も生薬や山菜としても利用してきた植物の一つでなんです。
桔梗の根茎を煎じて飲むと、
咳止めや喉の痛みに効果があるとされています。
そして、若芽は、湯がいて山菜に♪

 


咳止めは、
同じ秋の七草の「葛」の方が、
生薬の風邪薬の原料にもなっている、
薬葛根湯として有名ですが^^;
桔梗は、
咳だけに特化した薬草だったんですね!!

 


身近な植物、
生活に密着して利用されてきたんですね。
生薬でも食用でも・・・。
意外と多いのにビックリ!!でした。