長い開花期間(6月頃から11月頃)を持っている、
緋衣草(シソ科アキギリ(サルビア)属、1年草扱い)です。

 


一面に咲いている赤花と白花の緋衣草は、
この時季が一番きれいに見えてきます。

 


赤花の緋衣草は、
スプレンデンスと言う種類で、

 


花弁で先を指し示す様な筒状の花をもって、
花茎に沢山花を付けて咲いています。

 


そして白花は、
ファリセアナという種類で、

 


毛むくじゃらの姿で口を開けている様な、
かわいらしい姿で、
花茎の上の方に幾つか花を付けています。

 


緋衣草の開花時期が長いと書きましたが、
一番の見ごろの時期が、
昼と夜の気温差が大きくなる秋が良いとされています。

 


その時期の見頃は、
花の色が一番鮮やかに、

 


そして、
色が冴えることで、
沢山の花が咲いている場所では、
深みを見ることができるからです。

 


真っ赤な緋衣草と真っ白な緋衣草が咲いていたら、
靡く姿も趣きがあって、
秋の風が目で見えてくるかも・・・です♪