山野に自生する庭藤(マメ科コマツナギ属、草本)ですが、
自生のこの植物は、
一度もお目にかかったことがないです。
 

 

庭藤を何度となく見てきて、

いつも思う事は、

草なのか・・・それとも木なのか・・・
木なのですが、木らしさをあまり感じ無い庭藤です。
どちらなのでしょうか^^;

 


草木としたのは、
木の部分は、殆ど成長せず(成長しても30xmから60cm程度)に、
晩秋には落葉して、
か細い枝だけになってしまう^^;

 


ほんの僅かですが、

宿根性の性質も備えた植物として、
草木としておきました。

 

 

そして、

この写真も庭木として植えられた1季咲きの庭藤なのですが・・・。

8月中旬に差しかかろうとしている頃に花やがいっぱい!!

去年も一昨年もそんなことはなかったが^^;

 


植物もこの異常な気温で、
開花季節を判断することができなくなってきたのか・・・

 


草木として落葉時期から越冬している最中は、
冬眠期間の様なもので、
冬眠から覚めた初春から落葉まで、
植物のサイクルを回しています。

 


そのサイクルが圧縮されて、
立派な花を付けた・・・
まさに通年の営みが狂い始め、

木の性質が四季咲きになってきたのか・・・

それとも、狂い咲きの一つなのか・・・

 

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庭藤にも四季咲きがあります。

1季咲きの庭藤でも、

環境の変化などで四季咲きに、

木質が変わることがあるのかも・・・・