2週間ほど早いお目見えの牡丹一華(キンポウゲ科イチリンソウ(アネモネ)属、多年草)です!
キンポウゲ科と言えば・・・・・
クレマチス、オダマキ、秋明菊、クリスマスローズ、ラナンキュラス・・・
皆、花弁(花びら)が無い花をつける植物です。
花弁あるじゃない・・・
花弁に見える部分は全て萼片出できています。
花弁の様な部分は、萼片の変化したもので、
もともとは葉が進化したものになります。
そのために、
萼片で出来た花を見ると、
他の花には無い毛細血管の様な筋が縦横に張り巡らされています。
牡丹一華の花弁も同様に・・・・
この毛細血管の様な筋が葉脈です。
もともとは葉だった名残とも・・・・・・
萼片でできた牡丹一華も、
花弁に浮き出ている葉脈が、
この花の趣を高めているのでしょうね^^