学問って時代時代で変化するもの・・・・
この百合水仙(ユリズイセン科ユリズイセン(アルストロメリア)属、

多年草植物;APG体系)もその一つです。

 


新エングラー体系ではヒガンバナ科、
クロンキスト体系ではユリ科、
APG分類体系ではユリズイセン科
になっています。

 


ここでは、
科学的根拠が一番核心に近いAPG体系で記載しておきます。

 


花弁には斑点や線状のブロッチが入って南国チックな感じがする花です。
花は外花被が3枚(これが萼だったと思います)に内花被3枚でできています。
外花被の方が大きいので、花を包み込む感じです。

 


赤系の同種だと、
色調を調合したかの様な毒々しい赤色が目を惹きます^^;
ホンと、これが自然の色!と思うほどです!!

 


花持ちが良いため、花を長く楽しむことができる植物ですが、
色に圧倒され、
切り花として売られている・・・・あまり見ない様な^^;

 


ともかく、色が凄い!!(そればっかり^^;)
なんでこんなに濃い色、それもこの柄になったのか・・・・???
とっても不思議です。

 

 

原種系の百合水仙(アルストロメリア)でした。